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CAD利用技術者試験(資格情報)

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CAD利用技術者試験は、平成2年10月に「CADインストラクター認定試験」として創設され、平成6年6月より現在の「CAD利用技術者試験」と名称が変更されて現在にいたっています。CAD利用技術者試験は、現在までに延べ40万人を超える総受験者を得て、認定会場(CAD利用技術者試験センターが正式に認定した大学・専門学校・スクールなど)の数も全国で600校以上(平成19年3月現在)にわたり、わが国有数の技術系認定試験として広く認知されています。

CAD利用技術者試験は、CADを利用した知識・スキルを明確化し、一定水準に達している受験者に対して評価・認定を行うものです。試験は、インターネットを利用した随時試験の基礎試験と、機械系・製造系の3次元CADの知識と技能を問う3次元試験、2次元系のCADシステムを利用する上での知識を問う筆記のみの2級試験、そして2次元系CADシステムの利用技術と知識を問う筆記+実技の1級試験(建築、機械、トレースの3種類)があります(トレース試験は平成19年度新設)。本試験の実施により、専門的なCAD利用技術者の育成と社会的・経済的地位の向上を図り、ひいては日本「ものづくり」の更なる発展に寄与することを目的としています。
(以上、CSAJ-CAD利用技術者試験公式サイトより)

では、取得しましたCADの資格はどのように生かせるのでしょうか?

CADの種類も(資格試験自体もですが)大きく分けると建築系と機械系及びその補佐業務であるトレースに分かれますが、製造業の多い長野県では機械系CADが中心となりますので、業界標準といわれる汎用CADソフトAUTO-CADまたは、機械設計(マシーナリー)専用CADソフトを使用する場合が多いです。(JW-CADは主に建築・土木で使用されるフリーソフトです)
各ソフトにより若干操作性は違うにせよ、線を引いたり、□や○を書く動作は同じなので、ソフトによる違いはさほど問題にはならず、初歩の段階ではまず「図面に慣れ」「図面が読める」ようになることが求められ、数学的な知識も必要とされます。(逆に数学が苦手な方には厳しい面もあるかもしれません)

では、具体的な業務内容についてですが、機械系の専門的な知識がある設計者(デザインできる人)以外は、作図・入力・修正など設計者の補助業務を行う「CADオペレーター」という職種になります。
求められるレベルは、設計者の指示通りに「図面を書ける(トレースできる)こと」です。

具体的な例にしてみますと…
職場の上司から『○○に使う△△の新タイプの図面をこの指示書通りに書いておいて下さい。各パーツ図は前のデータがあるから、それをデータベースから引っ張って使ってくれればいいですから。出来上がったらチェックしておきますので、机にA3でプリントアウトを置いといて下さい』→提出期限を確認し、作図→上司にチェックを受け、修正箇所があれば直し→図面完成(データ保存)→必要に応じてクライアント先(企業や他部署)への提出フォーマットに変換・提出準備。
企業や配属部署により異なることもありますが、CADオペレーターの仕事とはおおよそ上記のような仕事の流れとなります。

企業の求人ですが、正社員(中途)採用でも派遣スタッフとしてもですが、基本的にはやはり新卒以外は実務経験を求められる場合が多いです。
しかし、現在は団塊世代のエンジニアの方々の退職も始まり、技術者不足はどこの企業も悩みの種ですので、「CAD利用技術者試験」「AutoDesk Master試験」「CATIA認定技術者資格試験」など認知度の高い資格を取り、他にオフィス・スペシャリストなどの資格も取得していれば、例え経験がなくても就職活動時に大いにアピールできますので、今後の道を切り開くためにもチャレンジする価値はもちろんあります。
ただし、まずはご自分が「パソコンで図面を書く」「仕事で数学を多用する」のが好きかどうかの適正が重要となりますので、ご自分に合った仕事内容であるかを先にご検討下さいね。

CAD利用技術者試験公式サイト(社団法人コンピュータソフトウエア協会)
CAD利用技術者試験制度とは?(CSAJ)
AutoDesk マスター試験公式サイト
AutoDesk マスター試験とは
CATIA:ダッソー・システムズの認定技術者資格制度(CPP)
ダッソー・システムズ CATIA認定技術者資格試験(案内)

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